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アップグレード版Windows8でクリーンインストールする方法

 先日、MacBook Pro with RetinaにBootCampを使ってWindows8を導入してみたわけですが、問題が起きました。
 
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 「Windowsはライセンス認証されていません」
 それもそのはず、僕がインストールしたのはWindows8アップグレード版。もちろんWindows7を持っているのですが、前回のインストール中にWindows7のプロダクトキーを入力する画面はありませんでしたし、Windows8インストール後もそんな画面はありません。
 このままではいつ機能制限がかかってもおかしくはなく、そうなってしまっては途方に暮れてしまいます。
 
 そこで、ダメ元でWindows8を上書きインストールしたところ、なぜかライセンス認証されました。以下、その手順を紹介します。
 
 最初のインストールではBootcampでインストールしましたが、上書きインストールの場合はBootcampの出番はありません。[システム環境設定] - [起動ディスク] を起動します。外付けDVDドライブにWindows8インストールディスクを入れた状態でDVDドライブを選択し、「再起動」ボタンを押します。
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 再起動後、ピントが合っていませんが以下のメッセージが表示されます。表示されている間にキーボードの何れかのキーを押します。
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 Windows8のインストール画面が表示されます。特に変更点もないので「次へ」。
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 プロダクトキーの入力。Windows8のパッケージに入っているので間違えずに入力して「次へ」。
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 選択する余地もなく「次へ」。
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 ライセンスに同意して「次へ」。
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 インストールするパーティションを設定します。BOOTCAMPと書いてあるので分かりやすいです。選択して「次へ」。
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 初回インストール時には表示されなかったメッセージ。現在導入しているWindows8は上書きインストール後、Windows.oldというフォルダに格納されるみたいです。「OK」。
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 あとはDVDドライブからデータを取り出したり設定してくれたりします。しばらく放置。
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 各種設定を行い、インストール終了。
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 再インストール後、システム情報を見てみると「Windowsはライセンス認証されています。」となっています。今回もWindows7のプロダクトキーは必要ありませんでした。

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 結果的にはWindows8アップグレード版をライセンス未認証のWindows8にインストールした、という形です。なぜこれで普通に使えてしまうのか疑問ですが、特に迷惑を被っているわけではないので深く考えないことにします。
 今回はMacBook ProにインストールしたWindows8で行いましたが、もしかするとWindowsパソコンであっても同じようにクリーンインストールできるかもしれません。