世界はエロでできている

世の中には2種類の人間しかいない。エロい人間と、エロいことを自覚していない人間だ。

iPhoneアプリが売れないのでそれを打開するために僕が考えた3つの案

 先日「iPhoneアプリがリリースされるまで 〜度重なるリジェクトを経て〜」で書いたとおり自作の有料iPhoneアプリがAppStoreに並びました。

 ですが、これが悲しいことにまったく売れてません。このアプリで生計を立てていこうとは思っていませんが、せめてiOS Developer Programの登録に必要な経費(8,400円/年)は取り戻しておきたいところです。

 

 僕のアプリが売れない理由は以下の2つが考えられます。

 1.対象範囲が狭い

 2.AppStoreで検索するとかなり後ろの方に表示される

 

 対象範囲が狭いことに関しては、承知のうえでアプリ開発をしていたので致し方ありません。問題は2.で検索結果が後方にあるとなかなか人目につきません。実際どれぐらいアクセスがあるかはAppleが用意してくれていないので不明です。

 これを解決するには検索結果が上位に表示されるように修正するということなんですが、検索アルゴリズムが公開されていないので手も足も出ません。まぁ、普通に考えてダウンロード数やレビューの評価で検索結果が変わると思いますが、アプリが売れていない状況では変動も見込めません。

 

 そこで、人目につかないなら露出を増やすという方向でアプローチしてみることにしました。そうして考えたのが以下の3つの案です。

 1.iPad版を開発する

 2.無料iPhoneアプリを開発する

 3.Googleアドワーズで宣伝する

 

 1.は単純にiPadユーザも取り込もうということです。新たに開発が必要になりますが、現行のプロジェクトを修正していく形になるのでそれほど工数はかからないはず。ただし、iPhoneユーザに比べてiPadユーザのほうが少ないので効果は薄いかもしれない。

 2.は現状の有料iPhoneアプリを機能制限付きの無料アプリとして提供するということです。無料アプリならとりあえずダウンロードして試してくれる人もいるだろうし、気に入ってもらえたら有料アプリも購入してもらえる。ただし、ユーザ視点の動線としては理想的だが、開発者としては工数がかなりかかりそう。

 3.はGoogle検索にアプリの広告を貼るという方法。アプリを修正する必要がなく最もお手軽。手元には15,000円分の無料券もある。無料券があるとはいってもGoogleアドワーズを開始するには費用が必要らしいし、無料分を使い切った後の費用がどうなるのか不安もある。

 

 3つの案それぞれにメリット、デメリットがありますが、現状では開発するための時間を作れないので3.の宣伝を第一候補として実践していきたいと思います。