世界はエロでできている

世の中には2種類の人間しかいない。エロい人間と、エロいことを自覚していない人間だ。

電子書籍版週刊少年ジャンプのコレジャナイ感

 7/13、紙の雑誌と同時に電子書籍版の週刊少年ジャンプが発売されました。

 

 個人的には電子書籍化して欲しい本にも書いたとおり、待ち望んでいたことなのでとても嬉しい出来事。になるはずだったのですが、よくよくその内容をみてみると期待していたものとは違いました。

 

電子書籍版のほうが価格が高い

 前述のとおり電子書籍化は待ち望んでいたことなので買ってみようかなと思って価格を見てビックリ。300円します(紙の雑誌は250円)。僕としては雑誌よりも安い価格設定か、せめて同価格と思っていたので期待外れでした。

 値段が高い理由は、デジタル版限定で一部の漫画がカラーになっていたり、過去の漫画を復刻掲載していたり、といった4大特典が付いていること。個人的には価格が高くなるほどの価値を認めれらないので、雑誌と同じ内容にして欲しかった。もし4大特典が必要ならば追加購入という形でも良かったのではないかと思います。

 

電子書籍化は今回だけ?

 雑誌発売と同時に電子書籍版も発売されたので今後も継続されるかとおもいきや、それらしい記述は公式サイトのどこを見ても載っていません。むしろ、電子書籍化は45周年記念号ということで企画された特別なもののようにも受け取れます。だとするならば、今回の電子書籍化は実験的意味合いもあるかと思います。集英社としては雑誌と電子書籍版同時発売というのは初だそうなので、その売り上げによっては今後の電子書籍化も検討されるのではないでしょうか。

 ということは、ちょっと値段は高いけど今号を電子書籍で買って売り上げに貢献すれば、電子書籍版の週刊少年ジャンプを毎週買える日が近づくことになるのかな。

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