世界はエロでできている

世の中には2種類の人間しかいない。エロい人間と、エロいことを自覚していない人間だ。

電子書籍版週刊少年ジャンプをiPad miniのKindleアプリで読んでみた感想

 昨日、電子書籍版週刊少年ジャンプのコレジャナイ感を書きましたが、まぁものは試しということでKindle版を購入し、iPad miniKindleアプリで読んでみました。以下、その感想です。

 

端末は横向きにするのがベスト

 端末を縦向きにすると1ページ表示され、横向きにすると2ページ表示されます。縦向きですと、絵も字も大きく表示されるので見やすいですが、雑誌自体が見開きですし、漫画によってはページをまたいでコマを使っていることもあるので端末はやはり横向きにして読書するのがベストだと思います。

 

多少読みづらい

 読書端末がiPad miniで非Retinaだったこともあってか、なんとなく絵も字もぼけてます。ルビに至っては文字が潰れてはいないものの、正直読みやすいとは言えません。特に、台詞の多い漫画を読み進めるのに個人的にはストレスを感じました。

 

ページ送りに少しラグがある

 ページ送りは画面をタップするか、左から右へスワイプすることでできます。スワイプでは思い通りの動作をしてくれますが、タップでは一瞬タイムラグがあったのち、ページ送りされます。遅い、と感じるほどではありませんが、多少の違和感はあります。ページ送りはスワイプで行うほうがストレスを感じにくいと思います。

 

思ったところにページを飛ばせない

 デジタル化されているのに残念なのが、ページを任意の場所に飛ばせないことです。ページを飛ばしたい時でもページを順に送っていくしかありません。僕は読まない漫画もけっこうあるので、このページ送り作業はけっこう億劫でした。

 

手がインクで汚れない

 雑誌の場合、台詞の多い漫画や描き込みの多い漫画を読んでいるとどうしてもインクで手が汚れてしまいますが、電子書籍ならそういうことは皆無です。また、コンビニや本屋に買いに行くと、立ち読みされたあとの他人の手垢の付いたヨレヨレの雑誌を選ばざるをえない状況になることも多々ありますが、電子書籍ならそういうこともありません。

 

手軽に買える

 雑誌を買うには、コンビニや本屋に寄る必要があります。何も買わずにコンビニを出るときの気まずさは異常でも書きましたが、目当てのモノがなかったときには無駄足になることもあります。その点、電子書籍なら売り切れることはなく、オンラインでパパっと買えて、すぐに読み始めることができます。

 

300円という価格

 昨日の記事には電子書籍なのに300円という価格が高すぎて期待外れと書きました。ですが、4大特典というのもそれなりに良かったと思いますし、なにより今まで雑誌の購入に使っていた時間とエネルギーをほとんど使わなくて済むという点において、この価格でもある程度納得です。

 

まとめ

 iPad miniという端末でKindleアプリを使って電子書籍版の週刊少年ジャンプを読みました。端末の仕様による読みづらさやアプリの操作感に疑問がある部分もありましたが、オンラインで手軽に買えるという利便性の良さは一度経験すると離れられなくなりそうです。是非とも今後の週刊少年ジャンプ電子書籍化を望みたいと思います。

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