MacBook Pro with Retinaを購入して3ヶ月以上使ってみた感想
MacBook Pro with Retinaが届いた。所有満足度高し。から3ヶ月半が経ちました。ほぼ毎日のように触っているので、その感想なんかをここらで書いてみようと思います。
外観に非の付け所なし
冒頭にあるリンク先の記事でも書いていますが、これ以上無理なんじゃないかと思えるほど薄くてスタイリッシュ。重さは約2kgありますが、本体が薄いこともあってズッシリとした重みは感じません。ただ、これは本体を直接持ったときのことであり、カバンに入れて持ち運ぶとなるとやはりそれ相応に重みを感じます。
本体はアルミ板で作られているので剛性感がハンパなく、キーボードを打っても本体がグラつくことはありませんし、あえて本体をねじ曲げようとしてもビクともしません。デザインも無駄がなくシンプル。アルミ板の剛性感とも相まって高級感があります。
性能面に文句なし
僕はこのMacBook Pro with Retinaをほぼプライベートで使用しています。具体的にはWeb閲覧、ブログ作成、iPhoneアプリ作成、写真管理などです。一番ヘビーな使い方は、iPhoneアプリ作成にXCodeを起動しながらブラウザ(Google Chrome)のタブを40個以上開いて調べ物をする、というような感じです。このような使い方でも動作が不安定になったり、処理を待たされることはなく、快適そのものです。一番負荷がかかるであろう動画編集については僕にその必要性がないので試していません。
処理能力の高さと同様に特筆しておきたいのがRetinaディスプレイ。最大で2,880×1,800という広大な表示領域を利用して作業できます。前述のようにXCodeとブラウザを同時に使用することもありますが、それぞれのウィンドウを開いたり閉じたりする手間もなく同時に閲覧できるので作業が非常に効率的に進みます。
拡張性も十分。だけどWi-Fiが…
僕はUSBポートにUSBメモリを差すぐらいの使い方なので拡張性に不足があるのか、使い勝手がどうなのか分かりません。僕はマウスをBluetoothで接続しているので左右に1つずつあるUSB3.0ポートはどちらも空いています。ですので、USBメモリを差すときはどちらでもいいわけですが、もしもマウスでUSBポートが1つ塞がっていたら、と考えるともう一つぐらいポートがあったほうが便利なような気がします。強いて言えば、というレベルですが。
1つ気になるのがWi-Fi。Macを再起動したときにWi-Fiに自動で繋がらないことがあります。再現性を確認したり、原因を調べたりしたほうがいいのでしょうが、手動で繋ぎ直せば済む話しなのでそこまで追求していません。
迷っていたけど買ってよかった
MacBook Pro with Retinaには13インチモデルと15インチモデルがあります。僕は15インチモデルを購入しました。持ち運びやすさよりも画面の広さを選んだわけですが、15インチモデルにしてみても持ち運びに苦労するというわけではありません。僕は当時、このモデルを約16万円で購入しました。Windows8をインストールしてデュアルブート環境にすることも簡単でしたし、デザイン的な所有満足度の高さ、十分な処理性能を備えたマシンとして3ヶ月使ってきた今、あのとき買ってよかったと心底思います。