新型Nexus7(2013)で5GHz帯の11nに接続して通信速度を測ってみた
新型Nexus7(2013)では旧Nexus7で採用していた2.4GHz帯に加え、5GHz帯のWi-Fi(無線LAN)にも接続できるデュアルバンドになりました。5GHz帯の特徴としては、2.4GHz帯よりも電波干渉が少なく通信品質が安定していること、2.4GHz帯に比べて障害物に弱い、の2つが挙げられます。
Nexus7から5GHz帯の11nに接続する手順は簡単です。表示されているアクセスポイントをタップしてパスワードを入力するだけ。ただし、アクセスポイント(親機)の設定は正しくしておく必要があります。(参考:無線LANで11nを設定する方法)
接続したアクセスポイントを再びタップすると通信に関する詳細情報が表示されます。5GHz帯の11nに接続した僕の環境では以下のスクリーンショットになります。
Nexus7とアクセスポイントとの通信速度が[リンク速度]になります。障害物がない状況で150Mbps。僕が使用している無線LAN親機は理論値450Mbps出るはずなんですが…
Nexus7に搭載されている無線LANチップが150Mbpsまでしか対応してないのかなーと思っていろいろ調べてはいるのですが、まだ答えは見つかっていません。これだけ速度が出ていれば実用上の問題はありませんけど。
ちなみに僕が使用している無線LAN親機は以下の製品です。