世界はエロでできている

世の中には2種類の人間しかいない。エロい人間と、エロいことを自覚していない人間だ。

完全禁煙6日目。タバコを吸ってみました。

 今日で禁煙治療13日目。完全禁煙してから6日目になります。

 

 結論から書きますと、タイトルにもある通り、今日タバコを吸いました。

 

 じゃあなぜ吸ったのかといいますと、当然ながらタバコを吸いたかったからです。それならその吸いたかった理由は何かといいますと、「タバコを吸ったら美味しい」という記憶があるからです。僕は短いながらも5日間は完全禁煙してきましたが、その記憶を遠ざけることができませんでした。そしてその記憶があるからこそ、完全禁煙がどこか腑に落ちず、後ろ髪引かれる思いだったのです。

 完全禁煙は文字通りタバコを断つことですけれど、1日20本を20年間、都度美味しいと思いながら吸ってきた身としては努力と根性だけでは成し得ないと考えていました。なので禁煙外来に通い、薬にも手伝ってもらうことにしたのです。禁煙外来で処方される薬はチャンピックスといい、ニコチンが脳内物質と結合しないよう、阻害してくれる作用があります。簡単に言うと、「タバコを美味しく感じさせなくする薬」です。僕はこれに期待していました。

 

 チャンピックスは最初の1週間は低用量で処方されます。体に馴染ませ、副作用のリスクを下げるためだと思われます。この期間中は禁煙を指示されず、喫煙することができます。内服薬を1週間飲み続けた結果、副作用はなかったものの、タバコの味はそれほど変わりありませんでした。過去記事を見てもらえば分かりますが、この時点で完全禁煙は難しそうだと思っていました。

 

 完全禁煙は治療8日目から指示されます。と同時にチャンピックスも高用量になります。チャンピックスの効果は先に書いたとおり、タバコを美味しく感じさせなくする薬です。だけど、せっかく高用量になったところで完全禁煙になるので、その効果は分かりません。薬に期待していた部分が十分に発揮されず、僕は「タバコが美味しい」という記憶があるまま完全禁煙に突入したのです。

 

 腑に落ちず、タバコに後ろ髪引かれる思いのまま完全禁煙5日を消化しました。ですが、「タバコが美味しい」という記憶がある限り、一生つらい思いをするだけです。禁煙を続けていれば「煙がクサい」と思うようになると思いますが、吸ったら美味しいという記憶は残り続けるはずです。いずれ禁煙を破ってしまうのなら、早いに越したことはありません。高用量のチャンピックスを飲んでいる今がそのときです。

 

 で、吸いました。家に1箱だけ余っていたのでそれを開封して。

 

 吸った感想ですけど、さすがに高用量のチャンピックスを飲んでいるだけあって、味はそれほどありません。しかし味がないわけでもありません。味気ない、という感じでしょうか。

 体への影響は、まずムセそうになりました。それから、胸が苦しくなり、肺が痛みます。たった5日間禁煙しただけで体が拒否反応を示しました。吸ったときに頭がクラッとする現象はありませんでした。おそらくチャンピックスの効果だと思います。

 

 今回の喫煙により、タバコが味気なく感じ、体への悪影響も感じました。昨日に比べてタバコに対してネガティブな印象を持つようになりました。最後にタバコを吸ってから10時間以上経ちますが、喫煙欲求やフラッシュバックはほぼありません。

 

 「タバコと決別するための喫煙」という矛盾した行為ですけども、昨日に比べて今のほうが気分的には断然楽です。

読むだけで絶対やめられる禁煙セラピー [セラピーシリーズ] (ムックセレクト)

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