テレビ番組「情熱大陸」に対する感想
テレビ離れが叫ばれて久しい昨今ですが、僕は比較的テレビが好きで週に20時間ぐらいは観ています。テレビをつけっぱなしにしておいてダラダラと見るのではなく、好きな番組だけを録画しておいて時間があるときに観る、というスタイルです。
今回はその中から「情熱大陸」を取り上げ、感想を書いていこうと思います。
番組概要
・TBS系列の放送局で毎週日曜日の23:00〜23:30に放送されている
・人間密着ドキュメンタリー番組
この番組を観る理由
僕は基本的にドキュメンタリー番組が好きです。現在放送されているドキュメンタリー番組は多々ありますが、この番組は毎回著名人1人に焦点を当てて30分間放送されるという形です。
人に密着するタイプで似たような番組にNHKで放送されている「プロフェッショナル」があります。「プロフェッショナル」ではその人の仕事に対する考え方や進め方に重点を置いているのに対し、この番組ではその人の素顔や魅力に迫ります。そのため、その回に登場する人に興味を持てるか持てないかで番組視聴前のモチベーションが大きく変わってきます。実際番組を観ると、興味のある人なら30分間の放送は短く感じますし、知らない人な上に興味を持てない分野だと30分ですら長く感じます。
また、「プロフェッショナル」は登場人物に興味がなくても仕事に重きを置いているので、実生活に活かせるような内容ですが、こちらは登場人物のプライベートを観ているだけなので、実生活に役立つものはありません。この番組を観る理由を挙げるとするならば、好奇心を満たせるから。それだけかもしれません。
番組内容とは関係ありませんが、深夜帯の放送時間に関わらずCM回数が少ない上に短いという点が、個人的にはこの番組を観るハードルを下げています。