世界はエロでできている

世の中には2種類の人間しかいない。エロい人間と、エロいことを自覚していない人間だ。

疲労度日本一の場所。それは東京ディズニーリゾート!

今週のお題「私の日本一」

 

 僕は比較的出歩くのが好きなので、1〜2ヶ月に1回ぐらいは旅行に出かけています。旅行から自宅に帰ってくると、ほぼ間違いなく疲れています。中でも東京ディズニーリゾート(以下ディズニー)に遊びに行ったら疲れ方がハンパじゃありません。どの旅先よりもダントツで疲労しています。

 

 それは一体なぜなのか、考えてみました。

 

 大前提。そもそも僕は、ディズニーが好きではありませんw まず、ディズニーのキャラクター。園内ではミッキーやらミニーが愛想を振りまいています。僕にはどうしても見たままを受け入れることができずに「着ぐるみやん」と思ってしまいます。炎天下では「僕らよりも暑いだろうに、熱中症大丈夫か」と、中の人のことが心配になったりもします。要は、キャラクターの設定をそのまま受け入れられないってことです。

 次にアトラクション。ディズニーランドには大人が楽しめるアトラクションがあまりありません。ディズニーシーにはそこそこあるものの、何度も通っていれば当然ながら飽きてきます。もはやワクワク感ゼロ、という状況です。

 

 で、疲労の話し。

 

 僕は地方に住んでいます。以前は自家用車で片道7〜8時間かけてディズニーまで行っていましたが、現在はもっぱら公共交通機関を利用しています。それにしたって片道4〜5時間はかかります。大きな荷物はあらかじめホテルに発送済みなので、移動は最低限の手荷物のみ。公共交通機関では指定席を取っておくので身体的な負担は少ないですが、慣れない乗り換えおよび時間厳守というのは精神的に負担になります。もはや、ディズニーに着くまでに疲れています。

 

 ディズニーに到着したら一息つく間もなく、園内を歩きまわります。ここから園内を出るまではもう、歩きっぱなしの立ちっぱなし。体力ゲージがみるみる減っていきます。座るのはアトラクションを利用しているときと、食事休憩のみ。それにしたって体力の回復は微々たるもの。体力だけ減るかというというとそんなことはなく、アトラクションの80分待ち、100分待ち、120分待ちなどという表示を見ると精神ゲージも減っていきます。また、季節や天候の影響も普段以上に負担になってきます。夏は暑いし冬は寒い。過酷な環境の中で体力は削られ、精神をすり減らし、それでも前に歩けるのはもはや気力のみでしょう。

 

 20代前半の頃は確かに楽しかった。目新しいものは多かったし、新鮮だった。興味が疲労を凌駕していた。だけどそれから十数年経ち、ディズニーには十数回行った。もはや新鮮さはない。疲労を凌駕するものなんてない。苦行以外の何ものでもない。できれば避けて通りたい。

 

 そういえば先週、嫁がこんなことを言ってきた。

嫁「今年の冬にディズニー行こ」

僕「…お、おう…」