録画した映画を観た感想(20130917)
映画、観てますか?僕は最近映画館には行かず、もっぱらテレビで放送される映画を録画しておいて時間のあるときに観る、というスタイルになっています。ですので、最新の映画については疎いです。
先日、時間ができたので録画していた映画をまとめて観ました。その感想を書いていきます。
シャッフル
オススメ度
★★★☆☆
主な出演者
概要
夫が突然死ぬ。その前後一週間が入れ替わって(シャッフルされ)妻に訪れる。夫の死の真相は…
感想
概要を読んでも何言ってるかわからないと思いますが、例えば月→火→水という一週間の順番が金→火→木というようにランダムに訪れるということです。当然ながら妻は混乱しますけれども、観ているこちらも混乱します。ただ、脚本はしっかりしていて矛盾点はないように思えたので、最終的にはすべての事象に納得できるはずです。一つ残念だったのがラスト。どんでん返しがあるかと思いきや、予想通りの展開だったので肩透かしを喰らいました。
アンダー・サスピション
オススメ度
★☆☆☆☆
主な出演者
概要
連続少女レイプ殺人事件を軸に、ベテラン警察署長と後ろめたい背景を持つ町の名士とのやりとりを描いたサスペンス映画
感想
実はこの映画、30分ぐらいで観るのをやめてしまいました。というのも、署長が名士に話を聞く→回想シーン、というパターンで繰り返される単調な展開だったからです。また、名士の証言が二転三転します。そのたびに回想シーンが入れ替わるので、たぶんまた入れ替わるんだろうなという感覚になって集中できなかったというのも理由の一つです。モーガン・フリーマン、ジーン・ハックマンに加えてモニカ・ベルッチと豪華な俳優陣だったので期待していただけに残念です。
96時間
オススメ度
★★★★☆
主な出演者
概要
元CIA工作員が主人公。ある日、娘が旅先のパリで誘拐される。限られた情報ながらも誘拐したのが人身売買組織であることを突き止める。単身パリに乗り込み、娘を救出するために組織に戦いを挑むアクション映画
感想
元CIA工作員という設定のためか、情報収集力・判断力・格闘技術・射撃能力、全てが完璧。だからといって大味な映画になっているわけではなく、単身で組織に挑むため、ハラハラさせられる場面が多数あります。
主人公は娘を誘拐されているためか、組織に対して容赦がない。遭遇した人間を一人残らず殺していく。このあたりは賛否あると思うけど、相手が犯罪組織ということもあり、僕としては消化できるというかむしろ好きな展開です。
この映画は原題が「Taken」で邦題が「96時間」です。劇中で誘拐されてから96時間を越えると娘の命が危ないという説明がなされるために96時間というタイトルになったと思われます。ただし、残り時間を説明するような演出はあまりないので、タイムリミットが差し迫っているというドキドキ感は感じられません。