禁煙治療1日目。若干の副作用を自覚。喫煙本数はほぼ変わらず。
今日から禁煙治療が始まりました。ただし、治療と言いましても緩やかなもので、内服薬を飲むだけで喫煙に関しては禁止されていません。
というわけで、今日一日の内服薬を飲んだことによる身体の変化と、喫煙に対する精神的な気持ちの変化を以下に残しておきます。
禁煙補助薬「チャンピックス」とは
僕が禁煙外来で処方された内服薬はチャンピックスです。この薬は「ニコチン受容体部分作動薬」です。簡単に言うと、喫煙によって摂取したニコチンと脳内物質の結合を阻害することで、多幸感や満足感を得られにくくする作用がある、ということです。結果、タバコを吸ってもおいしく感じなくなる、と説明を受けました。
内服薬に副作用はつきものですけれど、この薬を処方してもらうとき、看護師からも、医師からも、薬剤師からも「体調が悪くなったらすぐに連絡をください」と言われました。これだけ何人もの人から副作用について念を押されるということは作用が強いということが想像がつきます。
そのため、内服薬を体に慣らしていくために、はじめの3日間は1日1錠しか飲みません。しかも、0.5mg。4~7日目までは0.5mgを朝と夕の2回服用。8日目から1mgを朝と夕の2回服用となり、以後その用法が続きます。
今日は治療開始の1日目なので、0.5mgを1錠、朝食後に飲みました。錠剤は小ぶりですので、スムーズに飲むことができます。
チャンピックスを飲んでからの身体の変化
飲んでからしばらくして、「なんか少し胃が悪いな」という状態になりました。大した症状ではないのですが、午前中いっぱい続き、その後消失しました。
また、眠気もあります。市販の風邪薬等の眠気ではありませんでしたが、車の運転をする際には注意したほうが良さそうです。
今日日中の副作用としては以上で、生活に支障をきたすものではありませんでした。個人的に気になっているのが「悪い夢を見ることがある」という副作用で、これに関しては結果を明日ブログに書きたいと思います。
ただ、副作用があまりないということは、それほど身体に作用していないとも取れます。事実、タバコを吸ってもおいしくなるはずが、普通においしいですw 多少、味が薄くなったかなーとは思いますが。
喫煙に対する精神的な気持ちの変化
今まで僕は禁煙に挑戦したことがありませんでしたが、禁煙外来に通ったことで、気持ちが少し軽くなったような気がします。これは禁煙できるんじゃないかと。また、タバコを吸う頻度を減らそうとも思うようになりました。タバコを吸いたくなってきたけど、ちょっと我慢してみよう、というような。結局はその後、吸っているわけなんですけれども。
禁煙治療1日目のまとめ
・副作用は胃が悪くなったことと眠気があったこと
・副作用の症状は軽い
・喫煙本数は変わらないものの、禁煙できそうな予感がする
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