MacBook Pro with RetinaにBootCampを使ってWindows8をインストールしてみた
先日購入したMacBook Pro with Retina 15インチ(以下MBP)にBootCampを利用してWindows8を導入してみました。
MacOS標準でWindowsを導入できるソフト(BootCamp)が付属しているのは便利です。有料ソフトにParallelsがありますが、BootCampで不便なら検討してみようと思います。
BootCampを利用してWindows8を導入するために必要な3つの物品
1.Windows8インストールディスク(僕は64ビット版をインストールしました)
2.USBメモリ(僕は4GBのUSBメモリを使用)
Windowsサポートソフトウェアの保存に必要です。
3.外付けDVDドライブ(最近のMBPにはドライブが付属していないので必須)
これらの機器はBoot Camp アシスタントを起動する前にMBPに接続しておきます。
以下、Windows8を導入する手順です。
アプリケーションのユーティリティから「Boot Camp アシスタント」を起動します。ちなみに最新バージョンではWindows8の導入に正式対応しています。
Boot Campの説明が表示されます。

インストールディスクがあるので一番上のチェックは不要。それ以外にチェック。

Windowsサポートソフトウェアは、Windows8をMBPで使うために必要な各種ドライバ類が含まれています。自動的に保存先がUSBメモリに設定されています。

ダウンロードと保存にそれほど時間はかかりません。

Windows用のパーティションを作成します。OS XとWindowsの間にある境界をドラッグすることで視覚的にパーティションのサイズを設定出来ます。

僕はWindows用に60GBのパーティションを設定しました。40GB以上を確保しておくのが無難だと思います。

「インストール」ボタンを押すとパーティションの作成およびインストールが始まります。

Windows8のロゴ画面が表示されます。

セットアップが始まります。変更する箇所はないので「次へ」。

Windows8を購入したパッケージに記載されているプロダクトキーを入力します。

選ぶ余地もなく「次へ」。

ライセンスに同意して「次へ」。

Windowsのインストール先はさきほど作ったパーティションを選択します。名前にBootCampが入っていることと、確保したサイズが正しいか確認します。

そのまま「次へ」を押すとエラーメッセージが表示されます。先ほど作ったパーティションをNTFSでフォーマットする必要があります。

BootCampで作ったパーティションを選択していることを確認し、フォーマットを選びます。

確認メッセージが表示されます。ちょっとドキドキしますが「OK」を押す。

これでインストール先パーティションの準備が整いました。正しく選択されていることを確認して「次へ」。

あとは自動的にインストールしてくれます。僕の場合は20分ほどかかりました。

Windows8の設定が始まります。PC名を入力。

各種設定を行います。僕は面倒だったので「簡単設定を使う」で先に進みました。

ユーザ名等の入力。

設定が終わるとBootCampインストーラが起動します。

使用許諾に同意してインストール。

先ほどUSBメモリに保存した各種ドライバ類がインストールされていきます。およそ10分ほどかかります。

ようやく終了。

再起動します。

Windows8の画面が表示され、無事にインストールが完了しました。

BootCampがWindows8に対応してくれているおかげでMBPへのインストールは滞りなく終わりました。ドライバ類も問題なく、MagicMouseを含めて正常に使えています。
数日前に【衝撃】Windows搭載に最適なノートPCはアップルの「MacBook Pro」であることが判明という記事がありました。今回Windows8を導入してまだ少ししか触っていませんが快適そのものです。導入するのも簡単だし、個人的にはよほどのことがない限り今後Windowsパソコンを購入することはないだろうなぁと思った次第です。

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