世界はエロでできている

世の中には2種類の人間しかいない。エロい人間と、エロいことを自覚していない人間だ。

ヌメロンが最終回を迎える理由を考えてみた

 ヌメロンが次回放送の6月17日で最終回になります。個人的には録画している番組の中で最も楽しみにしていた番組なので、残念で仕方がありません。

 

 番組改編期でもないこの時期に番組が終わるということは、急遽打ち切りになったのでしょうか。視聴率は調べていないのでよく分かりませんが、番組終了ということは数字が悪かったのでしょう。余計なお世話なんですけど、番組が終わる理由を僕なりに考えてみました。マジ余計なお世話。

 

ルールが難しい

 ヌメロンは簡単に言ってしまえば数字当てゲームです。が、楽しむためにはまず用語の理解が必要になってきます。用語の中でも最も重要かつ基本となるEATとBITEは英語に馴染みがなければ直感的に分かりにくいです。次に理解しなければいけないのが6種類あるアイテムの名前と役割。勝負の鍵となるだけに、これを理解していないとヌメロンの面白さは伝わりません。番組内では都度説明していましたが、すべての人の理解は得られなかったのではないでしょうか。

 

対戦者が喋らない

 ヌメロンはEATやBITEの情報を元に数字をあぶり出していくゲームです。これには論理的思考が必要となり、意識は思考に集中します。結果、対戦者があまり喋らないという状況が生まれます。司会のバナナマン等がフォローしていましたが、視聴者には退屈だったのかもしれません。個人的には将棋を観るような感覚だったので対戦者が喋らなくても違和感はありませんでしたが。

 

意図不明のアニメ

 唐突に始まったアニメですが、数字を稼ぐために別の視聴者層を狙ったものだったのかもしれません。ただ、純粋なヌメロン好きの視聴者にしてみれば不要なものなので、それらの視聴者はアニメが始まったことによって離れていった可能性があります。ちなみに僕はアニメ部分は早送りしています。

 

アプリで満足

 スマホ用(Android,iPhone)にアプリが出ています。完成度が高く、番組そのままの雰囲気で楽しめるので、もはや番組は観なくてもいいと判断した視聴者もいるのではないでしょうか。

 

アクセサリーの販売を始めた

 ヌメロンはいくつかのグッズ展開をしています。前述のスマホ用アプリもそうですし、カードゲームもあります。これらは番組の延長線上として、視聴者がヌメロンを体験して遊べるものです。番組ではグッズ展開としてもう一つ、アクセサリーの販売をしています。アクセサリーの販売について個人的な印象なのですが、違和感アリアリできな臭いです。調べてみたら1個5,000円以上します。誰が買うのこれ。あまりにも番組内容とミスマッチしているので、番組そのものに対する信頼が薄れてしまいます。

 

 以上が余計なお世話ながらも僕が考えたヌメロンが終わってしまう理由です。

 

 ちなみに公式サイトには”レギュラー放送最終回”とあるので、もしかすると特番で復活してくれるかもしれません。30分番組では短いと感じていたので、特番には期待したいと思います。ただ、2時間の特番だったとして、そのうち1時間をアニメに使うとかはやめてくださいね。

Numer0n本 ヌメロン公式ガイドブック