iPhoneアプリを売るために考えた3つの案のその後
以前、iPhoneアプリが売れないのでそれを打開するために僕が考えた3つの案という記事を書きました。その後の進捗を残しておきます。
1.iPad版を開発する
iPhoneアプリをiPadに対応させるのは意外と簡単でした(iPhoneアプリをstoryboardでiPadに対応させる手順(ユニバーサル化))。iTunes Connectでの審査もあっさりと通り、今はApp Storeに並んでいます。
iPhoneアプリでは競合が多いですが、iPadではそれと比較すると競合が少なく、検索すると割りと上位に表示されています。iPhoneアプリのみ作っている方はiPad版も作ることをオススメします。
2.無料iPhoneアプリを開発する
無料ですけど広告付きのアプリを開発しました。iTunes Connectでの設定(iPhoneアプリでiAdを利用するために必要なiTunes Connectの設定)とソースコードレベルでの変更が必要になりますが、それほど難易度は高くありませんでした。
これも審査を通り、App Storeに並んでいます。iPadに対応した無料版も同時に開発しました。
有料iPhoneアプリをGoogleアドワーズで宣伝しました。結果、宣伝中にダウンロードされたのは数件でした。全てのダウンロードがGoogleアドワーズ経由だったのかは知るすべがありませんが、宣伝効果があったことは間違いないと思います。プロモーションコードが手元にあるなら、試してみる価値は大いにあります。
僕がその当時考えた3つの案はすべて実行し、現時点で有料アプリ(iPhone/iPad)と無料アプリ(iPhone/iPad)がApp Storeに並びました。目標は有料アプリを売ってApple Developer Programの費用を賄うことですが、まだ思ったほどには売れていません。さらなる案を練らなければいけない状況です。